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常連さんに、自分以外のセラピストを指名されちゃった

リラクゼーションサロンでは、お客様に対して施術するのは一人のセラピスト。接客前と後は他のメンバーの力を借りられても、施術中は常にお客様と一対一で向き合うことになります。

お客様に満足していただけるかどうかはまさにそのセラピストの腕次第。ヴィラでは、リゾート風の店舗、完全個室という環境がありますので、隣のお客様との距離は確保されている分、満足していただきやすくはあります。それでも腕次第であることに違いはありません。

施術をしているお客様に満足していただけるかな?ということを考えながらセラピストは皆施術をしていますが、リピーターの方が次回予約をしていただいたときに自分以外のセラピストを指名することはあります。

そうすると普段担当しているセラピストとしては「自分では満足してもらえなかったのかな?」と感じてしまいがちです。「いつも通りに施術してきたのに何が悪かったのかな?」と一人で軽く落ち込んだり。

私もお客としてヴィラに通っていたので気分はわかります。いつもの方に施術してもらっているけれども、他の方はどうなのかな?と知りたくなるのです。力の入れ具合、セラピストの雰囲気など、普段とは違う施術を感じてみたいと思うことはあります。

深く考えない

こういう時はポジティブにいきましょう。深く考えない。その一言に尽きます。

セラピストとお客さんは相性があります。施術の力の入れ具合、セラピストの性格、そして会話などで、お客様はどのセラピストにしようかな、と決めるものです。

本当にほかのセラピストの施術のほうが気に入って、担当が変わってしまったとしても結局お客様の内心はわかりません。その日の気分とか、なんとなくということもあります。

「相性だよね」と前向きに、新しいお客様とやり取りするほうが精神的にいいです。

いつものラーメン屋でたべていても、違う味を試したくなることはあるものです。一時その味にハマってずっと食べているみたいな。でも時間がたてばもとのラーメン屋にもどるとか、そういうことってありますよね。

お客様が動くというのは、セラピスト以外の仕事でもよくあることですから、あまり気にしないのが精神衛生上いいにちがいありません。

もちろん逆のパターンもあります。ほかのセラピストを指名してくれていたお客様が自分を指名してくれるようになることも。その時も「相性だね」ととらえているほうが職場関係もスムーズです。長く勤めていれば自分と相性のいいお客様が増えてくるもの。

ヴィラでは、チームでお客様によろこんでいただけるように一体となって努力しています。ですから、あまり指名の変更に一喜一憂しないで仕事をしたいものですね。

 

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