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セラピストの仕事はAIには置き換えられない

アジアンリラクゼーションヴィラの施術はオールハンドの施術です。

現在様々な仕事が AI に取って代わられています。私がやっている仕事でもこれまでやっていたことが次々と機械によって取り換えられています。

ヴィラ関連の仕事でいえば、それまで電話予約が当たり前だったサイト予約がホットペッパービューティによってネット予約することが当たり前になりました。

お客様がホットペッパービューティをなぜ利用しているかというと、Googleの検索で上位に挙がってきているからです。そして表示するサイトを順位づける計算式(アルゴリズム)は、自動的に決定されるようになっています。

その他には、サロンの予約はカミングスーンというアプリをつかってPCやタブレットで管理するようになっています。この予約を一昔前までは店舗での人海戦術で細かく管理していたのですが、コンピュータ制御されたことにより店舗がやらなくてもよくなっています。

経理処理も作成されたデータをそのままソフトに流し込むことで、仕訳が計上されて確定申告までできるようになっています。

では、肝心かなめのセラピストの仕事というのは、今後AIに置き換えられてしまうのでしょうか?

確かに現在、AIで自動的にお客様の体の状態を把握して、もみほぐす機械が登場していますし、それを売りにしているサロンもあります。

ですが、オールハンドの施術が求められなくなるかというと、私はそうは思いません。

オールハンドで手のぬくもりを与えながらの施術は、 AI がいかに進化したとしても残る仕事です。

話はすこしかわりますが、オーナーである私がそもそもなぜアジアンリラクゼーションヴィラのフランチャイズオーナーとして開業しようと思い至ったかと言いますと、東南アジアにあるリラクゼーションサロンののんびりとした雰囲気、そしてきさくで優しいセラピストの笑顔によって身体のコリだけではなくて、心までデトックスされる経験をしたからです。

この雰囲気が日本でも味わうことができるといいな、と考えて本部のアイディアに共感してヴィラのオーナーとなることを決めたのです。

南国のリゾートでリラクゼーションサロンにはいったところ、最新鋭のAIロボットがまっていて、自分の好みを伝えるとマッサージを開始してくれる。どうしても、私はそのイメージが沸きませんし、そんなサロンは味気ないです。

リラクゼーションの雰囲気は人がつくりだします。全自動で機械が私の体を施術してくれるほうが体のコリを取ってくれるという意味では優れていたとしても、人によりムラがあっても丁寧に生身のセラピストが施術してくれる方が私は心地よく感じるでしょう。

そして、施術を受けている時に感じるのは、セラピストの手を通じて気持ちも受け取るということなんですね。多くを語らなくても、セラピストが心を込めて施術をしているとそれが伝わってきます。

手だけではありません。セラピストの表情。声。話し方。会話。その時々の微妙な人の気持ちもくみ取って施術していくその姿に癒されるのです。

やはり、この仕事というのは、セラピストという仕事はAIが進んだとしても今後もなくならない仕事です。

今技術を身につけておけば、あなたを一生助けてくれる技術を覚えることができるのです。

これを読んでいる方は、セラピストとして就職したい、またはこれからの仕事をどうしようか考えている方でしょう。

東南アジア風の店舗でリゾート気分を味わいながら、しっかりとした研修プログラムを受けて、お客様によろこんでいただけるヴィラという選択肢を頭に入れていただけますと幸いです。

ヴィラ平和島でも、手に職をつけたいと考えている未経験者セラピストを募集しています。興味がありましたら、ぜひウェブエントリーをお願いいたします。

 

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