リラクゼーション業界は、業務委託契約が一般的です。大手のグループでも業務委託契約でセラピストに働いてもらっているところは多いです。
業務委託契約というのは、施術ごとに一回いくらという形で報酬をもらう形態です。いわばセラピスト一人一人が独立した個人事業主という形態です。
業務委託契約=個人事業主
個人事業主は施術した分だけ、稼ぎがあるという分かりやすさはありますし、複数の店舗を掛け持ちするなどして施術することもできます。
体が丈夫な人、とにかく稼ぎたい人は同じ施術をするのであれば高い報酬がもらえますからこちらのほうがいいという人もいるでしょう。
お客様がこないと、生活が安定しない
しかし、お客様が来ないと、報酬がもらえないということでもあります。
お店がお客様を集めて、業務委託契約のセラピストは来店したお客様に施術をする。このパートナーシップがうまく働いているといいのですが、お客様が少なくなると業務委託契約で働いている方はイライラします。
セラピストは癒しを与える素晴らしい仕事ですが、実は大変な思いをして仕事をしている人も多いのです。
その場で拘束されていてもお金がもらえないと誰だってイライラしますよね。でも施術しないとお金がもらえないから長時間労働になってしまう。
あまりにもイライラしてしまうと、施術中にセラピストの手から疲れやイライラが伝わってしまうかもしれません。
アジアンリラクゼーションヴィラは正社員で働けます
かたや、アジアンリラグゼーションヴィラ平和島は正社員主体の職場ですから、短期的な売上ではなく、長期的にどうやってお客様にリピートしていただけるかを考えながら、仕事をすることができます。
常連になっていただけるお客様を一人、また一人と増やしていく。じっくり時間をかけて、繁盛店にしていくのが正社員主体のリラクゼーションサロンの特徴です。
安定した給料をもらうことで、いらっしゃったお客様への施術に集中することができるのです。オールハンドで施術するヴィラですから、セラピストの安定した気持ちは手を伝わってそのままお客様に伝わります。
リラックスした形で仕事することが、お客さまにとって結果的にいいサービスを提供することにつながるのですね。
お客様がいないときこそできる仕事がある
来店客が少ない時間帯には、施術以外にやることがあります。ブログやSNSなどの更新もそうですし、スタッフ同士で施術をして技術を高めあう、チラシを配る、電話やメールの応対をする。店舗の掃除はもちろんですし、お客様が来たくなるようなキャンペーンを考えるのも施術中はできませんよね。
施術で忙しいのはお店にとってはうれしいことですが、長く愛されるための店舗づくりのためには、施術以外の時間も大切。生活が安定しているからこそ、もっといい店にするにはどうすればいいのか?というアイディアが出てきます。
長期でじっくり、いいお店にしていきます
地域の皆様に大切にしてもらうためには、長期的にしか効果が出る仕事も、日々の仕事と一緒にこなしていく。
このブログの更新も店舗オープンから一年、二年経過してから見ていただければいいなという気の長い仕事です。